KINTO契約しました。迷っている方の参考になれば幸いです!
Contents
KINTO契約
今回悩んだ末にKINTOを契約しました。車種はノア。
本当はセダンに乗りたかったのですが、家族持ちの宿命でミニバンとなりました!
対象者
ポイント
- すぐに新車が欲しいけど、納期待ちをできるだけ短くしたい方。
- KINTOが本当にお得なのか迷っている人
KINTOを選んだ理由
結論から言うと、KI NTOを選んだ理由は下記です。
- 納期が爆速
理由は上記だけです。他に本当に得だったかについても検証していきます。
TOYOTAの車納期
全世界的に半導体不足による影響からか、世界に誇る生産技術を持つTOYOTAも納車に影響が出ています。
アルファードに至っては、受付停止となりました。(22年9月1日現在)
KINTOはアルファードに関して、WEBでの受付は行っていませんが、チャットで相談できるみたいので困っている方は是非。
今回購入を検討していた「ノア」に至っては半年かかる上に、別途検討していたシエンタに関しては納期は分からないという現状でした。
引っ越しや転勤し、新生活で車が必要といった方に、KINTOはピッタリだと思います。
何故か早いKINTOの納期
KINTOの納期をTOYTAのHPで確認すると、恐ろしいほど早いことがわかります。
なんと「6ヶ月以上」が「1.5-2.0ヶ月」となってます。
急遽転勤や、新生活で引っ越しをするという方にピッタリな内容です。
KINTOが早い理由など出回っているのですが、KINTO契約後に担当してくれた方に聞いても「分かりません」と答えており実際のところは何とも言えません。
ポイント
店頭で車を契約するより、KINTOで契約した方が納期は圧倒的に早い。4ヶ月とか早くなることあり!!
下記の注意事項があるので注意!!
※新型コロナウイルス感染拡大等により、現在表記されている納期より+1ヶ月程度のお時間がかかる場合がございます
https://kinto-jp.com
私の場合は、1ヶ月程度で納車できそうという話を契約にきた営業マンの方から聞いたので、心配になる人は店頭へ是非問い合わせると◎
TOYOTAのKINTOは本当にお得なのか
気になるのは本当にKINTOはお得なのかというところ。
KINTOは現金一括で買った場合とローンで買った場合を実は出してくれるんですね。とても便利なので、実際に使ってみてください。
結論
シンプルに損
→自分の保険等級と車体のリセールバリューを正確に把握するべし。今回私は、損だと知りつつも必要だった納期を取りました。
また、煩わしい手続きを諸々簡略化できる+支払いを平準化できる+誰でも保険適用という点はメリットかなぁと考えています。
ライフステージが変わって車を変更する際も、解約金だけでいいのでライフステージが変更する可能性のある若い人には結構向いているかも知れません。
KITNOを損得で計算するなら、自分の7年間の予測保険料と車体の下取り・買取価格である程度推測できる。
保険について意見が分かれるところ。
・KINTOは誰が運転しても補償あり。
→私にとっては、私と妻だけでいい。
車両価格についても議論点
→一律購入価格の10%で計算しているので。本当にそうなの?というところ。
ローンはそれぞれプラス30万をイメージすればOK
さまざまな変数があり、大体で計算したので資料として使うのはありですが最終的な判断材料に使うのはおやめ下さい。
多分に間違いを含んでいる可能性はあります。そもそも、保険の等級は一緒ですが、補償は同等ではない。
車体価格は、7年落ちの買取価格を最初から引いている。
お得調査
結局この表は信じられるのだろうか。ということに尽きます。
この表を見て、KINTOは得です!!って言っている記事をよく見かけたけど。良く信じられるなぁーと思ったのがことの発端。
データなんていくらでも操れるでしょうしという懸念があったので。
KINTOをまず大前提として信じた場合。
KINTOを大前提として各項目を信用した場合、まず任意保険の項目に影響のある運転年齢を選択することができます。この運転年齢によって保険の値段が加味され比較できるため検証しました。期間選択は7年でやってます。
どの年齢部門でもKINTOが勝利しました。
KINTOのメリットともデメリットとも言えますが、任意保険の種類などは選ぶことができません。誰でも運転してもらうことができますが、同時に誰にでも運転できてしまうため、保険を下げることはできません。
このグラフだけ見ると、若者向けという戦略が見えるのでこの値段は比較的安いと判断しました。
妻と旦那、誰が乗るか乗せられないかを気にしなくていいので楽です。
各要素の妥当性をチェック
本当にKINTOがお得なのか調べるために、各項目の値が妥当か検討する必要があります。
車両代・オプション代
想定では、約285万円となっています。
が、値引きを忘れてはいけません。今は体験談からある程度の値引き額を想定できてしまう時代です。参考サイト'https://cardaddy.xsrv.jp/noah/nebiki
ポイント
値引き額はオプションにより違いが出るので一概に言えませんが、ノアのモデルはほぼエントリーモデルに近いので、値引き額は一律20万円とします
→KINOTの項目A:車両代とオプション代は265万円として今後計算に用います。
税金・諸費用について
税金と諸費用について妥当性を検討します。基本的にここは定額なので、現金払いとローン払いと同額で良い気もしますが、確認。
税金を諸々計算すると58万円という結果に。ここは計算揺れも可能性があるので、
B:税金・諸経費は一律¥517,330円として計算することにします。
任意保険・メンテナンス・車検2回の価格は?
任意保険の項目は正確には、車検とメンテナンスを含んでいますが、車検とメンテナンスは個人による影響は少ないものとして考えます。
任意保険が妥当なのか?
項目Cを構成する要素は下記です。
- 任意保険料
- 車検費用
- メンテナンス費用
税金諸々は、Bの項目に含まれるので割愛する。車検時に一緒に支払うと言われている税金など。
メンテナンス費用
任意保険を出す前に、メンテナンス費用と車検費用の概算を計算する。メンテナンス費用は算出が難しく、KINTOだと無料で行ってくれる下記から計算。諸々のパーツ大交換も含むとする。
- 新車点検
- プロケア10
- 法定12ヶ月点検
プロケア10 | 6回(3080円/回) | ¥18240 | https://club.sapporo-toyopet.jp/service/procare/ |
法定12ヶ月点検 | 4回(15000円/回) | ¥60000 | https://www.jms-car.com/ask/tenken/12month/ |
メンテナンス費用が概算で8万円という結果に。
車検費用
車検は7年契約なので2回になり、税金を除いた車検の内訳は、これも約8万円となる。楽天Carだと5万円くらい安いが、ディーラ価格とする。
任意保険
等級見積もりは決まっているので、TOYOTAが使っている東京海上日動ベースで算出する。
https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/service/auto/hp-shisan/
条件としては、詳細見積もり
AEBなし/通勤通学利用/補償範囲は配偶者まで/レンタカー補償なし/車両保険あり
金額計算を行う際は、対象年齢と次の年齢の平均に
保険料の等級でかなりの金額差が出そうです。ここが、今回のKINTOを契約する上で重要なポイントになりそうです。
KINTOの場合は、誰が運転しても補償の範囲になりますし、幾分手厚い保証があります。
またKINTOは事故を起こしても、等級の概念がないため、保険料の支払い額が増えたりしないことにご注意ください。
下取り価格の妥当性は?
下取り価格は一律10%で計算されています。
まず下取り価格の指標となるための平均走行距離を算出します。
平均的に6000km/年のため、7年間の走行距離は5万キロとする。最安買取価格にかなりブレがあるが、平均値78万円を採用。
機種グレードによってかなり買取価格が変わるので注意。
トヨタのサイトにて下取りシミュレーションは存在するので参考にする
7年落ち
8年落ち
これを考えると、KINTOは7年落ちギリギリまで乗れるので、KINTOの比較として不利になるかも知れませんが、下取り価格78万円で今後計算します。
金利
正直頭金なしで、84回払いの5%という数字はどうなのという気もしますが。ディーラーのカーローンを使わないといけない方もいるかも知れません。しかし、私は組合系か地銀のローンを使いますので、多く見積もっても3%流石に頭金なしはしないとお思いますが、見積もってみます。
285万円かつローン金利3.0%84回払いだと総額が、316万になります。金利手数料は、およそ32万とします。※手数料等も加味して。
長かったですが、ようやく計算できそうです。
総支払額
KINTOが得か否かは、個人の保険料や車体の下取り価格によりそうです。特に現在は社会情勢的に下取り価格が強いと思いますので、この結果なのかなと。
シンプルに損でした。残念。